平均寿命
12~17 年
ガイド数
23 / 45
飼育のポイント
腎臓病と甲状腺機能亢進症が高頻度。尿検査と血液検査で早期発見が生命予後を大きく左右する。
📋 毎日のケアチェックリスト
年 1 回の尿検査と血液検査(高齢期は 6 ヶ月ごと推奨)
こまめな水分補給:常に新鮮な水を複数の場所に用意
月 1 回の体重・食欲・排尿・排便チェック記録
ストレス最小化:環境の変化を避け、安定した生活リズム
歯のケア:月 1 回の歯磨きと年 1 回の歯垢除去
こんな時は要注意
水をよく飲む、尿が増えた、食欲がない、体重が減ったが見られたら腎臓病・甲状腺の疑い。即座に獣医師へ。
ライフステージ別のケアポイント
子猫期
〜1歳
- •ワクチン・予防接種
- •社会化
- •トイレトレーニング
成猫期
1〜7歳
- •定期検診
- •予防医療
- •栄養管理
シニア期
7歳〜
- •腎臓ケア
- •デンタルケア
- •運動量の調整
🏥 高齢期に注意すべき疾患トップ 5
慢性腎臓病
甲状腺機能亢進症
糖尿病
尿路疾患
心筋症
✨ 最初に読むべき 3 本
猫の慢性腎臓病(CKD)
猫の慢性腎臓病は高齢猫の最大の死因で、症状が出る頃には腎機能の 70% 以上が失われている「サイレントキラー」。「水をよく飲む・尿が薄く量が多い・体重がじわじわ減る」が初期サインで、7 歳を過ぎたら年 2 回の血液検査(SDMA・クレアチニン・尿比重)が早期発見の鍵です。
猫の甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモン過剰)
猫の甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモン過剰で、代謝が急加速 → 体重減少 → 心疾患へ進行。症状が非特異的で「老化で痩せた」と勘違いされやすい。血液検査で診断確定。予防不可(原因不明の甲状腺腫大)。治療:抗甲状腺薬・放射性ヨウ素・手術から選択。治療後の合併症として機能低下症が発生することがある(15-30%)。
猫の糖尿病
猫の糖尿病は人間の 2 型糖尿病に近く、肥満・運動不足・遺伝的素因が引き金。「水をよく飲む・尿が大量・食欲はあるのに痩せる」が三大サインで、早期にインスリン療法と低炭水化物食を開始すれば「寛解(薬が要らない状態)」に至る猫もいます。放置すると糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)で命に関わります。
📚 その他のガイド(20)
語り継がれる、この種の物語
よくある症状・懸念
こんな時は受診を検討
- 多飲多尿
- 体重減少
- 活動が鈍くなった or 寝てばかりいる
- 食欲が落ちた or 食べる量が減った
実例から学ぶ
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