PetCase宣言
すべてのペット家族の、
健康寿命を守るために
その子が、昨日より少しだけ長く走れますように。
今日より少しだけ、元気にごはんを食べられますように。
私たちがつくっているのは、アプリではなく、
その祈りを支えるインフラです。
私たちが信じていること
PetCaseが存在する理由
ペットは「飼われている動物」ではなく、家族です。
けれど、家族の体調を守るための仕組みは、
人間のそれに比べてあまりにも貧弱でした。
- 夜中、急に様子がおかしくなっても、駆け込める病院が近くにない。
- 「なんとなく元気がない」を、言葉にして医師に伝えられない。
- 「食事」「運動」「気分」の小さな変化の記録が、どこにも残らない。
- 正しい情報と、不確かな噂の区別がつかない。
病気になってから走り回るのではなく、
病気になる前に気づける世界をつくりたい。
これが、PetCase のすべての出発点です。
Mission / Vision / Values
MISSION — 私たちの使命
飼い主のリアルなデータと、科学的知識で、
すべてのペットの健康寿命を延ばす。
- ・“寿命” ではなく “健康寿命”。長く生かすことではなく、健康に、自然体で、家族と共に過ごせる時間を 1 日でも長く。
- ・犬も猫も、うさぎも鳥も、爬虫類もハリネズミも。種に関係なく、すべての家族に。
VISION — 私たちが描く未来
ペット医療の OS になる。
記録 → 気づき → 相談 → 受診 → 共有 → 予防。
家族の観察と、科学と、医療現場を、ひとつのレイヤーに束ねる。
飼い主の日常と獣医師の診察室の間にある断絶を、静かに埋めていく。
それが完成したとき、PetCase は「便利なアプリ」ではなく、 ペットと暮らすすべての人が当たり前に触れる 社会インフラ になります。
VALUES — 行動指針
命が最優先
売上も、成長率も、ユーザー数も、命の前では二番手。
誠実さ > 派手さ
"バズる" より、"信頼される" を選ぶ。煽らない、盛らない、嘘をつかない。
科学を、家族の手に
専門家の知を、専門家のものに留めない。やさしい言葉で民主化する。
観察者としての敬意
飼い主は素人ではなく、その子の最前線の専門家。
長期主義
四半期ではなく、10 年・20 年先の健康寿命を見て意思決定する。
オープンであること
獣医師とも、他サービスとも、研究者とも手を組む。抱え込まない。
創業ストーリー
なぜエンジニアの私が、ペットに人生を賭けるのか
コードを書いていた私が、獣医待合室にいた夜
私はずっと、ソフトウェアを書いてきました。
ユーザーの “困った” を、技術で解決することが生き甲斐でした。
けれど、いちばん大切な家族 —— 私のペットが体調を崩したとき、
自分の持っている技術は、何の役にも立ちませんでした。
- ・「いつから食欲が落ちた?」と聞かれても、正確に答えられない。
- ・「前にも同じ症状があった?」と聞かれても、記録がない。
- ・深夜、救急にかかれる病院を探して、スマホを震える指で叩く。
- ・診察が終わっても、家族の誰にもうまく経過を共有できない。
私が一番欲しかったのは、最新の AI でも、派手な機能でもなく、
「この子のことを、ちゃんと覚えておいてくれる場所」 でした。
技術は、愛を拡張するためにある
エンジニアである私にとって、技術は手段です。
目的は、いつだって “目の前の家族を守ること”。
PetCase は、私が「あの夜の自分」に届けたかったサービスです。
そして、同じように救急病院の前で立ち尽くしたことのある、すべての飼い主に届けたい。
これは事業である前に、一人の飼い主からの、すべての飼い主への手紙です。
Roadmap
アプリから、社会インフラへ
PetCase は、単体のアプリでは完結しません。
記録から始まり、ネットワークになり、最終的にはリアルな医療の現場そのものになっていく。
その長い旅路を、段階を踏んで、誠実に進みます。
Phase 0
記録と共有
- •1 日 1 タップの健康チェック(食欲・元気・便)
- •ペットカルテ / ワクチン・投薬リマインダー
- •家族招待でカルテ共有
- •症例データベース(全種対応)
→ 「観察」を、続く・残す・伝わるものに。
Phase 1
予兆を見つける
- •蓄積された日次ログから、個体ごとの "いつもと違う" を検出
- •種・年齢・体重・地域からの統計的アラート
- •獣医相談前の「材料集めシート」自動生成
→ 異変を、手遅れになる前に掴む。
Phase 2
獣医療ネットワーク連携
- •提携動物病院とのカルテ連携(許諾ベース)
- •症状・位置情報から、最適な病院へのマッチング
- •診察前の事前情報共有で、獣医師の診察時間を本質に集中させる
→ 飼い主と獣医師の間の情報格差を、ゼロに。
Phase 3
もしもの時の社会インフラ
- •セーフティチェックイン: 飼い主の異変を家族・支援団体へ段階的に連絡
- •終生飼育費の可視化と少額積立
- •災害時 預け先ネットワーク(家族・実績ユーザー・公式団体の3レイヤー)
- •※ 飼い主が安心して相談できる NPO・自治体・後見団体・終生飼育施設との連携を募集しています
→ ペットが生涯安心して暮らせる "社会の備え" を、家族と共に。
倫理憲章
命を扱うという覚悟
PetCase は、健康データと AI を扱います。
だからこそ、どんな技術より先に、倫理を言語化する責任があります。
私たちが、絶対にやらないこと
- ❌AI の出力を "診断" として提示しない。私たちは常に獣医師の補助に徹する。
- ❌不安を煽って課金につなげない。恐怖をビジネスの燃料にしない。
- ❌データを、飼い主の許諾なく第三者に販売しない。
- ❌種・犬種・ブランドによる広告優遇をしない。
- ❌"いいね" や "フォロワー数" を、健康の指標に混ぜない。
私たちが、必ず守ること
- ✅すべての機能は「獣医に相談する前の材料集め」という立ち位置を守る。
- ✅AI の判断根拠を、飼い主に開示する(ブラックボックスにしない)。
- ✅データは飼い主のもの。いつでも書き出せて、いつでも消せる。
- ✅学術的なレビューを仰ぎ、誤りがあれば即時に訂正する。
- ✅種差別をしない。犬・猫だけでなく、あらゆる家族に同じ品質を。
迷ったら、目の前の一匹にとって、それが最善か? で決める。
これが、PetCase の最終意思決定ルールです。
最後に
あなたへ
このページを読んでくださっているあなたが、
飼い主でも、獣医師でも、投資家でも、これから家族を迎える人でも ——
私たちは、同じ側にいます。
「この子と、1 日でも長く。」
その願いに、テクノロジーと、科学と、そして現場を、重ねていく。
それが PetCase という名前に込めた、私たちの約束です。
一緒に、ペット医療の次の 10 年をつくってください。
— PetCase Founder / Team
うちの子の健康寿命を、今日から守りはじめる
