犬の歯茎が白い・淡い色の時 ── 24 時間以内の受診必須
このコラムは診断・治療を行うものではなく、獣医師との対話を助けるための情報整理です。 記載の症状や受診目安は一般的な目安であり、個体差・持病の有無によって判断は変わります。 最終的な判断は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
「歯茎の色が薄いのに気づいたのに、それだけで病院に行くのは大げさだと思ってた。2日後に立てなくなった」── 貧血の進行は予想より速いことがあります。
短期間なら様子見していいケース
- 最近の出血や外傷がなく、歯茎の色の変化が軽微な場合のみ、数時間の観察
- (このカテゴリの該当は限定的。歯茎の著しい色変化は常に受診対象)
こんな時はすぐに受診を
- 歯茎が正常なピンク色ではなく、白い・淡い・黄色い
- 白目部分(結膜)も淡白く見える
- ぐったり・散歩を嫌がる・元気がない
- 呼吸が速い・ハアハア言っている
- 嘔吐・下痢・黒い便が出ている
考えられる病気
関連する疾患・症状
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
赤血球が壊れていく疾患。進行が速く、命に関わることも。抗体検査で診断。
寄生虫感染・内部出血
蚤・回虫による慢性的な失血、または外傷による内部出血で貧血が進む。
腎臓病・肝臓病
赤血球を造る機能が低下し、貧血につながる。シニア犬で多い。
骨髄病・白血病
稀ですが、血液がんの初期症状として貧血が見られることがあります。
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よくある質問
▶歯茎の色でどの程度の貧血かわかる?
ある程度の目安になりますが、自宅での判断は難しいです。スマートフォンの明かりで撮影し、獣医師に見せると正確です。
▶歯茎以外で貧血を見分ける方法は?
白目の色、舌の色、爪床の色も参考になります。一つだけでなく複数の部位が淡白に見えたら、迷わず受診してください。
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