猫の嘔吐が続く|毛玉・腸リンパ腫・IBD・慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症・脂肪肝・危険な嘔吐の見分け方|PetCase
このコラムは診断・治療を行うものではなく、獣医師との対話を助けるための情報整理です。 記載の症状や受診目安は一般的な目安であり、個体差・持病の有無によって判断は変わります。 最終的な判断は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
「毛玉が原因だと思い込んで、4ヶ月間何もしなかった。実は腸リンパ腫で、診断が遅れた」── 定期的な嘔吐は必ず獣医師の診察を。
短期間なら様子見していいケース
- 月 1~2 回の毛玉嘔吐で、体重・食欲に異常がない
- グルーミング増加の季節で、毛玉嘔吐のみ。その後は回復傾向が見込める
こんな時はすぐに受診を
- 週 2 回以上の嘔吐が続いている
- 嘔吐物に血が混じっている
- 嘔吐と同時に下痢・体重減少がある
- 食べてすぐに吐く、何度も吐く
- シニア猫(10 歳以上)の嘔吐
考えられる病気
関連する疾患・症状
炎症性腸疾患(IBD)
腸の炎症が繰り返す嘔吐・下痢を引き起こす。内視鏡での生検で診断。
腸リンパ腫(猫)
高齢猫で多い。嘔吐・下痢・体重減少が特徴。内視鏡生検または超音波検査で診断。
甲状腺亢進症
シニア猫で多い。嘔吐の他に、多飲多尿・落ち着きのなさが伴うことがある。
食道炎・胃潰瘍
逆流性食道炎や NSAIDs による潰瘍で嘔吐が起こる。
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炎症性腸疾患(IBD) 向け
よくある質問
▶猫の嘔吐で検査が必要な判断基準は?
週 1 回以上の嘔吐、体重減少・食欲低下を伴う嘔吐、シニア猫の嘔吐はすべて検査対象。血液検査・超音波検査から始まることが多いです。
▶毛玉が原因の嘔吐と消化器疾患の違いは?
毛玉嘔吐は月 1~2 回程度で、その後も元気・食欲は普通。一方、疾患による嘔吐は頻繁で、体重・毛並み・活動性に変化が見られます。
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