受診タイミングコラム
猫の便に血が混じっている ── 血便の原因と対応タイミング
🐈 猫血便
このコラムは診断・治療を行うものではなく、獣医師との対話を助けるための情報整理です。 記載の症状や受診目安は一般的な目安であり、個体差・持病の有無によって判断は変わります。 最終的な判断は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
「便に少し赤い痕跡があった。けど、便秘だからだと思って...実は感染症でした。」
短期間なら様子見していいケース
- 便に鮮血が少し付着するだけで、他に症状がない
- 便秘直後の血便で、その後正常に戻った場合
こんな時はすぐに受診を
- 血便が 3 日以上続いている
- 便に血が大量に混じっている、黒いタール状便(コーヒー色)
- 下痢と血便を繰り返す、体重が減っている
- 元気がない、食欲が落ちている、嘔吐を伴う
考えられる病気
関連する疾患・症状
下部腸管炎症性腸疾患(IBD)
猫の慢性下痢の最も多い原因。鮮血混入が特徴。食事アレルギーや真菌感染が関連することもあります。
寄生虫感染(コクシジウム)
子猫に多く、血便と下痢を伴う。駆虫薬で完治します。
上部腸管出血(胃潰瘍)
黒い便(メレナ)が特徴。NSAID 薬剤副作用やストレス潰瘍が原因。胃酸抑制薬での治療が必要です。
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下部腸管炎症性腸疾患(IBD) 向け
よくある質問
▶猫の血便、鮮血と黒い便はどう対応が違う?
鮮血(下部)は IBD、コクシジウムなど。黒い便(上部)は胃潰瘍、出血が多い場合。どちらも受診が必要です。
▶血便を止める家での対策は?
ストレス軽減、消化しやすい食事への切り替え。プロバイオティクスサプリも有効な場合があります。
▶血便の検査は何をする?
便検査で寄生虫を確認。超音波検査で腸の状態を確認。IBD 疑いなら内視鏡検査が必要になることもあります。
猫の他の症状
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この症状の実例
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